政経をとにかく固めることに時間を使ってきた。Uさんの受験は政経の配点が普通の科目より高い。きっちり指示を守れたね。政経だけ取れたらいいと言ったけど、もっととってくれても良かったのよ。笑
体調悪い中で、政経だけはちゃんと受けた。何が重要なのかをしっかり理解して行動出来ているね。
科目の優先順位は、政経>英語>国語の順番になる。得点にしやすいのは、政経>国語>英語だけれどもね。
2年の2月の同じく進研共通テスト模試では政経の偏差値が38.2だったんだよね。大体偏差値25上がったことになる。あの時に数学じゃなくて政経にしてくれて本当によかったよ。笑
数学も49.0で、全然勉強してないことを考えると悪くはないんだけれど、得点を安定させるのが難しい科目でもあるんだよね。緊張しやすいこと、授業でカバーできることを考えると政経にしたのは良かったよ。
Uさんの強みはコンスタントにやること。スタートでの偏差値は低かったけれど、やったところは確実に改善してきた。
英語も志望校の配点から考えて学習を進められている。文法・語法・イディオムを固めた結果は出てきているしね。長文の配点が40%程度と他の大学に比べて知識依存度が高い。模試で成績が取れたら励みにはなるけど、もっとも重要なのは過去問に対応できるかだからね。
英語、入塾してきた時の最初の模試は、全統よりレベルが低いベネッセで偏差値47.8だった。3年になって浪人生が加わってきた全統記述模試第1回で偏差値53.9になったのは地道にオンラインテストも固めたからだよ。
英語に関しては今、語彙の強化や文法を徹底的に固めているから、結果は出てくる。次回の記述模試では長文や訳出問題でも対応できるところが増えている。
政経に関しては演習を積み重ねているから、ここからは精度を上げていく段階に入ったね。日本史や世界史選択ならまだ全範囲終わっていないところを、すでにUさんは全範囲を終了しているので、英語や国語に振り向けられる時間が増える。
国語に関しては、古文もすでに敬語法は固まったので読み込む時期に入った。上手くいくと次回の前頭記述模試までに、古文は完成して、現代文の対策も少しできるかもしれないけど、ちょっと疲れが出てるから、今は慌てなくていい。読解やりつつ、単語の復習もできることで厚みはどんどん出来てる。
現代文・古文型の受験だから、場合によってはもう少し進んだら、古文と現代文を交互にやる形にするかもしれないけれど、夏の状況と体調次第だね。
1番のリスクは体調を崩すことだからね。Uさん、すぐ気に病むからね。笑
クラスで一番計画を上手く守っているのと記録をしっかりしているから、勉強に関しては心配していない。体調は心配しているけどね。とにかく量をこなすことの重要性をよくわかっている。
英語も初めは全然対応できなかった。文型もわからなかったよね。でも文法を固める中で、そこで出てくる単語も強化できた。安定して得点するためには、これからは演習が必要になる。ランダムで演習しているのはそういうことだね。
政経も初めは見たことはあっても覚えてなくて出来ないということが続いた。でもコツコツサブノートを作っていくことで、平均得点率も向上している。MARCHクラスでもボーダーライン超えることが出てきてるしね。ここからは精度。問題集を複数冊やっているから、特に弱いところに関してはかなり厚みも出てきてるよ。
同じ内容を扱っていても、さまざまなテキストでやった方が記憶は定着しやすいし、少し捻られた形でも対応できる。今のUさんの状態ではということだけどね。
本当に基礎ができてない段階では、同一テキストを反復する意味はあるけどね。定着度によって、やり方は当然変わるからさ。
いい調子。この調子のまま行こう。夏には英語もかなり対応できるところが増えるし、政経もさらに厚みは増す。
やる気が出ない。疲れたというときは休むこと。普段モチベーション高くできてるんだからね。前もUさんは話を聞かずにバテたでしょ。笑
半休を入れたり、場合によっては全休を入れても問題ない。質を上げていくことを考えようね。
いつも期待してます。